私がうねり取りについて勉強する時に読んだ本の中に、「自立のためにプロが教える株式投資」板垣浩、同友館、1990年があります。

この本はうねり取りがどんな手法なのか、その概要が分かる格好の書と言えます。

この本ではうねり取りに関する細かい記述があるというよりは、うねり取りの全体像が分かるような記述となっているのが特徴です。

また、この本の著者がうねり取りを始めるために最初どのようにしたのかも書かれているので、うねり取りを始めるに際してはとても参考となるでしょう。

特に玉をどのようにいれていくのか、その心構えなど、とても参考になりました。

私は玉の入れ方が早すぎるので、この本を読んでからはもっとゆっくり動かすべきだったと気づかされました。

さらには、玉がうまく入ったかどうかを確認する方法など、いろいろと示唆に富む内容が本書にはあり、私が何度も読み返す本の1冊です。