トレード手法の1つとしてうねり取りがありますが、それがどのようなトレード手法なのか、また、どのようにその手法を学べばよいのか、それが分かる、うねり取りに関するおすすめ本を
一覧の形でまとめてみましたが、どの順序で読むとよいのかについて私なりの考えを書いておきます。

うねり取りのおすすめ本の一覧を見ると分かる通り、うねり取りに関する本にはいろいろあります。

うねり取りは昔からプロの相場師が好む方法でもあり、伝統的なうねり取りから現代的なうねり取りまで様々です。

最初に、うねり取りの概論を学ぶ本としては、「自立のためにプロが教える株式投資」を挙げることができます。

この本ではうねり取りがどんなトレード手法なのか、そして、どのようにそれを実践していくのか、分かりやすく書いてあります。

この本を読んだ後は、「ツナギ売買の実践」を読むといいでしょう。

この本は、「うねり取り入門―株のプロへの最短コース」とセットで読むと、さらにうねり取りの具体的な方法がよく分かります。

これら3冊を読んで、うねり取りの基本が理解できれば、「あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録」でうねり取りをどのように実践したのかを具体的に知ることができます。

この本には実際に売買したときの売買譜も載っており、どのように玉を動かしていったのかが如実に分かります。

このような実際に株の売買で成功した人の売買譜を見ることは、めったにありませんので、そういう意味でも貴重な1冊と言えます。

上で上げた4冊は、最近流行りの移動平均線を使わない伝統的なうねり取りなのですが、次の2冊は、移動平均線を使った現代版うねり取りといった本です。

「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」
「一生モノの株のトリセツ」

伝統的なうねり取りをおさえたあとは、これらの本へと読み進むと、さらにうねり取りに関する理解が深まること間違いなしです。

うねり取りの方法は、基本的なところは同じで言えますが、うねりの取り方は実践者ごとによって異なっており、自分にあったうねり取りの方法を試行錯誤しながら見つけることが成功への早道となるでしょう。